カレー屋さんに行った時に、色々なカレーをちょっとずつ食べる贅沢をお家で再現してみました!
スパイスから調合して作る骨つきチキンカレーを筆頭に、優しい味のムング豆カレー、酸っぱいーラッサムの3種のカレーを作りながらレシピを紹介します。
まずは、ドドん!と骨つきチキンが鎮座する王道の無水カレーです。

◆骨つきチキンカレーの材料
- 鶏手羽元 7-8本
- 玉ねぎ 1個
- トマト 1個
- 松の実 10g
- クミン、ガラムマサラ、ターメリック それぞれ小さじ1
- すりおろしニンニク 小さじ1/2
- すりおろししょうが 小さじ1/2
- 唐辛子 2本
- チリペッパー お好みで
- フライドオニオン 20g
- サラダ油 大さじ1
◆骨つきチキンカレーの作り方
まずは油でスパイス類(クミン、ガラムマサラ、ターメリック、ニンニク、しょうが)を全部炒めます。
ペースト状になったら手羽元を投入します。

続いて、みじん切りにしておいた玉ねぎを500wのレンジで4分ほど温め、火が通った状態にしておきます。

お鍋に玉ねぎを投入して少々火をつけた状態で混ぜ合わせ、鷹の爪とチリペッパーをお好みで投入します。
辛いのが大丈夫な方は、ここで好きなだけ辛味調味料を加えましょう。

トマトも玉ねぎと同じ要領でレンジで温めて皮を除いておきます。
皮は結構煮詰めても残ってしますので食感重視で取り除くのがベターです。
缶詰を使った方が早いのですが、体に良くなさそうーという迷信を信じて、フレッシュトマトからホールトマトを作ってます。

そして、先ほどの鍋にトマトを投入します。

あとは蓋をして40分弱火でコトコト煮込みます。
お肉を柔らかく仕上げるためにストウブで煮込んだので、水分がほとんど飛ばずにこの状態に。
最後に蓋を取ってさらに10分ほど煮込み水気をとばしていきます。

最後に器に盛り付けて、フライドオニオンをかけて完成です!
お肉は骨からするっとはずれ、一緒に煮込んだ玉ねぎやトマトはトロっとした味わいのスープに変身です。
辛さを結構効かせているので一皿でも満足感の高い一品です!
優しい味の豆を煮詰めたお粥のようなムングダルカレー

チキンカレーがなかなかの手順になってしまいましたが、こちらはかなりシンプルです。
◆ムングダルカレーの材料
◆ムングダルカレーの作り方
まずは乾燥ムング豆をよーく洗って、から水を加えて火にかけていきます。
お水が沸騰したら、蓋をして10 分弱火で煮込みます。

次にマスタードシードを加えてさらに15分煮込みます。
マスタードシードは事前に油で炒めるとさらに風味がプラスされて美味しいですが、今回は食感的なプラスでそのまま加えてます。マスタードは煮込むと水を吸ってプチっとした食感になります。

最後に水洗いしたオクラ、クミン、塩を加えて5-6分煮込みます。
煮込みすぎるとオクラがフニャフニャになってしまうので、この手順なら食感を残しつつ仕上がります。

こちらも最後に器に盛り付けて、完成です!
お豆の香りが優しくて美味です。
酸っぱくて目の覚める外国のラッサムスープ

最後はなかなか好き嫌いの分かれる一品です。
南インドでは一般的なカレーですが、なかなか酸味のコントロールが難しいですね。
ラッサムスープの材料
- レモン 1個
- トマト 1/2個
- パクチー 1房
- クミン 小さじ1/2
- タマリンドペースト 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
ラッサムスープの作り方
これは本当に簡単で、材料を一つのお鍋に入れて、沸騰するまで煮込みます。
パクチーだけ最後に加えた方が風味が残ってグッドです!

色々な工程を経て、やっと完成です〜。
3つの鍋を同時に使うのでちょっとしたシェフ気分が味わえます。
この時は調子に乗って、ナーンまで焼いてしまったので、作り終わった時には抜け殻のようでした😂
ただ自宅で3種のカレーを食べられる嬉しさ!
美味しくいただきました。
※記載の分量は大人2人分です

ご覧いただいた方。
ぜひ、自宅カレーチャレンジてみてください。
中々楽しいですよ。





